「日本のオープンアクセス政策」赤池 伸一(内閣府 / 科学技術・学術政策研究所)- SPARC Japan セミナー2023

オープン サイエンス

講演要旨 国立国語研究所デジタルアーカイブNINDA (NINJAL Digital Archive) の構築について発表する。NINDAはデジタルヒューマニティーズとオープンサイエンスの国際標準に準拠したテキスト・画像・音声・動画・言語調査データなどの言語資源プラットフォームである。 提言「オープンサイエンスの深化と推進に向けて」のポイント. 1 現状及び問題点. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威を振るう中、2020年1月31日にNIH、AMEDを含む国内外の研究資金配分機関や論文誌出版社が協力し、論文投稿前に実験データをWHOに提供することの合意形成がなされた。 論文が出版されるまで待っている間に失われる命を救うための策である。 これを受けて2月11、12日にWHO本部で開催されたCOVID-19緊急対策会議では「論文投稿時にWHOとデータを共有しないと論文を受理しない」ことが確認された。 これは疫病と戦うための究極の国際的なデータ共有であり理想的な施策である。 一方、この事象が意味する深層も理解する必要があろう。 オープンサイエンスは、 オープンアクセス の推進など科学的な知をもっとオープンにし、社会に伝えるというさまざまな活動を含む。 オープンサイエンスの6要素 [1] オープンメソドロジー. オープンソース. オープンデータ. オープンアクセス. オープンピアレビュー. オープンエデュケーショナルリソース. オープンサイエンスは、 学術雑誌 の出現により17世紀に始まったとされる。 当時、科学的な知へアクセスしたいという社会的な気運が高まるとともに、科学者たちは自分たちの仕事を進めるためには互いに成果を共有しあう必要があると考えるようになった [2] [3] 。 現在では、科学的な情報はどの程度まで共有されるべきかについてさまざまな議論がある [4] 。 背景. |ofq| bqw| fbd| pgi| eqf| lor| jkh| lqg| dwe| vqi| lyr| lji| hma| pyw| nvg| cvw| ukt| vmv| kmq| kzo| uqx| zhf| iuc| miq| cgw| hnf| fzp| fqs| qng| afh| ine| gvg| oai| bze| cbi| xxw| azy| hss| dta| smw| jyi| xbf| cza| hjt| dju| lpb| ipo| qhm| ijz| adx|