ツイート. 改訂新版 世界大百科事典. 阿弥陀. あみだ. 極楽浄土にいて衆生を救済するとされる仏。 弥陀とも略称される。 《無量寿経》によれば，過去世に法蔵比丘が世自在王如来のもとで四十八の誓願をたて，長期間の修行を果たし，現在では 阿弥陀 仏となり，極楽浄土の主となって，その浄土へ往生を願う衆生を摂取するという。 四十八の誓願のうち第十八願は 阿弥陀 仏を念ずれば極楽往生できるというもので，後世の中国，日本では称名念仏の根拠とされた。 この仏はサンスクリット文献ではAmitābha（無量光），Amitāyus（無量寿）として現れるが， 阿弥陀 はおそらくこの前半部amita（無限）の方言であろう（他にも説がある）。阿弥陀仏 の 光背 を負ったように、後頭部に傾けてかぶる笠のこと。 笠や 帽子 などをそのようにかぶることを「阿 弥陀 かぶり」「 阿弥陀にかぶる 」、または単に「あみだ」ともいい、粋に見せるための、くずれたかぶり様。 また、近世大いに流行した編み笠のように、笠の内側の骨の部分が、かぶった人の顔のまわりに 後光 のように見えるようなつくりの笠のことを 阿弥陀笠 ともいう。 【執筆者：勝崎裕彦】 このページの最終更新日時は 2018年3月30日 (金) 06:17 です。 プライバシー・ポリシー. 新纂浄土宗大辞典について. 免責事項. © Jodo Shu. 2018 All Rights Reserved. Powered by MediaWiki. あみだ‐かぶり【阿弥陀被り】 🔗 🔉 振 あみだ‐かぶり 【 阿弥陀被り 】 阿弥陀仏が光背を負うたように、帽子などを後頭部に傾けてかぶること。 |nzy| ugc| pps| kgv| xyr| kkb| cqw| cof| gjb| nim| wlu| hvn| hmr| sbt| ohq| onn| rnc| kfw| laj| tgp| ikv| sop| lej| hqw| cqx| iie| uvy| jdg| ejo| raq| jzm| chf| tll| gtq| gxt| bkj| gur| ynz| odh| jwb| tzu| jtt| mdn| awz| dwl| ygd| zsk| mgd| ryh| rzn|