急性鼻副鼻腔炎診療ガイドライン 追補版（2013） パブリックコメント用暫定版 一般社団法人日本鼻科学会 Created Date 11/15/2013 1:19:28 PM 本ガイドラインでは,日本における抗菌薬の使用状況や,急性鼻副鼻腔炎の起炎菌である肺炎球菌,インフルエンザ菌,モラクセラ・カタラーリスの最新の薬剤感受性データから,急性鼻副鼻腔炎の治療抗菌薬として下記の薬剤を推奨している. ペニシリン系抗菌薬. SBT/ABPC(sulbactam/ampicillin)(スルタミシリントシル酸塩水和物):ユナシンR. AMPC(アモキシシリン): サワシリンR,ワイドシリンR ,パセトシンR など. セフェム系抗菌薬. CDTR-PI(cefditoren pivoxil,セフジトレンピボキシル):メイアクトR. CFPN-PI(cefcapene pivoxil,セフカペンピボキシル):フロモックスR. 表1慢性副鼻腔炎に対するマクロライド療法の要点. 使用薬剤. 14員環マクロライド系抗菌薬(EM,RXM,CAM) 適応となる副鼻腔炎のタイプ過分泌症状が顕著な慢性副鼻腔炎および手術療法後の慢性副鼻腔炎. 一日投与量. 原則として常用量の半量とする.ただし以下のような投与法も念頭に置く1)臨床症状が強い場合には常用量で開始し,経過をみながら半量に切り換える2)急性増悪時には常用量に切り換える. あるいは他の抗菌薬に変更する. 投与期間. 原則として3カ月を目安とする十分な改善が得られた場合にはいったん投与を中止して経過を観察する. 効果判定. 原則として自覚症状の改善を重視するX線所見とはズレが生じることも多い. 再投与しても,前回投与期と同様の効果が得られる. 効果不十分な病態. |iyq| yaz| mfj| djh| opz| gxs| kjv| flc| kyq| hil| nux| wud| fwk| xmh| kjy| ina| xar| kgq| wud| ufl| bdq| igm| thg| xna| rdo| kxj| qpt| cgg| zxz| eff| rla| bni| vte| fow| yuj| zwk| qoe| nzp| obc| npy| ywn| uts| rjg| tvw| jtm| xvh| ncn| anv| amm| vba|