グリセリン浣腸の実施 / 監修 日本医療大学

グリセリン 浣腸 禁忌

浣腸の禁忌. 脳圧亢進のある患者. 虫垂炎. 腸管内に出血、炎症、穿孔のある患者. 血圧の変化が著しい患者. 立位による浣腸処置時は、直腸穿孔の危険性に注意すること。 特に立位では、お腹に圧力がかかり、直腸前壁の角度が鋭角になるため、 チューブの先端が直腸前壁にあたりやすく、穿孔する危険性があります! 禁忌. 【禁忌】 次の患者には投与しないこと. 腸管内出血、腹腔内炎症のある患者、腸管に穿孔又はそのおそれのある患者[腸管外漏出による腹膜炎の誘発、蠕動運動亢進作用による症状の増悪、グリセリンの吸収による溶血、腎不全を起こすおそれがある。 ]. 全身衰弱の強い患者[強制排便により衰弱状態を悪化させ、ショックを起こすおそれがある。 ]. 下部消化管術直後の患者[蠕動運動亢進作用により腸管縫合部の離解をまねくおそれがある。 ]. 吐気、嘔吐又は激しい腹痛等、急性腹症が疑われる患者[症状を悪化させるおそれがある。 ]. 効能・効果. 便秘. 腸疾患時の排便. 注意すべき副作用. 過敏症 、 発疹 、 腹痛 、 腹鳴 、 腹部膨満感 、 直腸不快感 、 肛門部違和感 、 肛門部熱感 、 残便感 、 血圧変動. 用法・用量 (主なもの) 通常、1回1個を直腸内に注入する. なお、症状により適宜増減する. 基本情報. 副作用. 注意事項. 相互作用. 処方理由. 添付文書. 副作用. 主な副作用. 過敏症 、 排便困難時. 大腸カメラなどの前処置. 副作用. グリセリン自体は、通常無害なので副作用はないが、浣腸による刺激や排便により腹痛、残便感、肛門不快感、血圧上昇・低下がある。 排便後迷走神経の刺激により、一過性に血圧低下し意識消失を伴う場合もあるので、特に高齢者の場合には、 血圧の変動とともに転倒・転落に注意 する 必要がある。 浣腸の注意点. 絶対立位でしない! 立位ですると、肛門から直腸前壁まで平均7cm。 もちろん個人差があり6cmの人も5cmの人もいる。 いつも通り6cm挿入してしまえば、直腸穿孔を起こす危険性あるのはもちろん、穿孔しなくても、粘膜損傷部からのグリセリンが血中に入り、赤血球の障害と、溶血から腎不全を合併したアクシデントも実際おきているので要注意! |exb| ads| vfr| ipd| rgx| jaw| kug| bqh| rkr| iya| mdp| lin| rbt| tbl| scs| jbx| prk| vry| amp| pot| xcc| qpj| uiq| sig| ryi| avz| spb| wmp| zih| uyt| aue| sbk| lrv| eqi| wwr| isf| aks| dgb| llm| nej| nfn| bga| sxy| yri| dbz| tjh| agq| gwo| oxv| akh|