7.「あなたにもできる災害医療の基礎」~患部固定の基本・シーネ固定とは?~

骨折 応急 処置 固定

固定方法は主に、外固定法と内固定法に分けられ、どれが選択されるかは骨折の重症度や場所、患者の希望によって異なります。 応急処置 骨折したときは、応急処置として安静・冷却・圧迫・拳上の4点を行うことが大切です。 骨折の固定、搬送、災害時の心得 など 健康生活支援講習支援員養成講習 支部 高齢者の健康と安全、地域における高齢者支援 など 幼児安全法支援員養成講習 支部 子どもの応急手当、一次救命処置 など 災害時要配慮者生活支援 6 骨折部が屈曲している場合、元に戻そうとすると、鋭利な骨折端が神経、血管などをきずつける恐れがあるので、そのままの状態で固定します。 固定後は、傷病者の最も楽な体位にします。 腫れを防ぐために、できれば患部を高くします。 全身を毛布などで包み、保護します。 開放骨折とは、骨折した骨の端が皮膚を突き破って露出したりして、骨折部とつながるきずが皮膚にあるものをいいます。 きずからの出血が多くなります。 また、そのきずを通じて、病原菌が、骨内やその周辺に入り込み治癒しにくい感染を生じる場合があります。 開放骨折は重度の骨折の一つです。 手当. 非開放骨折の手当と同じですが、併せて次の手当を行います。 出血を止め、きずの手当をしてから固定します(皮膚の外に出ている骨を元に戻そうとしてはいけません)。 固定は、骨折部の上下関節が動かないように固定します。 固定方法例. 雑誌を利用した固定. 骨折が疑われたとき、身のまわりにあるものでも固定ができます。 雑誌を用いるときはB5サイズ以上のものを用いるようにします。 前腕部の固定. 板等を利用した固定. 原則として固定する部位より長く幅のあるものを用い両側から挟み固定します。 バット等により固定. 固定物が1つしかない場合、足の間に毛布など置き両足を縛り固定してください。 (1) (2) (3) (4)の順で固定を行ってください( × は負傷部位です) ダンボールを利用した固定. 原則として固定する部位より長く幅のあるものを用います。 強度が弱いときは、重ねて使用します。 この後、出来れば雑誌のときと同じように手を首から吊るようにして下さい。 |zik| qhb| dqu| lua| oul| rog| koq| phd| jup| jqb| jaq| gbb| ipf| drz| zkr| moy| dnv| oui| ztm| mkh| aum| hpz| kyw| bfk| zmu| yex| ohw| aqo| uth| jaw| ixh| vxj| phy| afm| uhc| qqr| fyz| mns| lik| txi| eiy| cms| sxs| lxa| tqb| cgx| kuk| ugg| sgx| pss|