麻薬投与管理ー持続皮下注射 / 監修 杏林大学

皮下 点滴 やり方

本来点滴といえば、静脈内に直接投与する静脈点滴が一般的ですが、皮下点滴は皮下に針を留置し点滴を行います。 一度皮下組織に水分(薬剤)を溜め、徐々に吸収されていく形となります。 皮下点滴の方法. 準備するもの. 輸液剤 注射器 18G針 21G翼状針. 1.輸液剤を人肌程度に温めます. 電子レンジで10~15秒くらい 熱くなりすぎないように注意してください. 2.18G針と注射器を接続します. 接続部位は触らないように衛生的に行いましょう. 3.輸液剤のシールをはがし、ゴムの部分にまっすぐに針を刺す. ゴムの部分であればどこでも大丈夫です. 4.空気が入らないように必要量を吸引してください. 入ってしまった場合には、注射器をたてたまま指でたたき空気を注射器の接続部位まで移動させ、注射器を押して輸液剤に空気を押し戻します. S字フックなどを用いて引っ掛けて行うと吸引しやすいです. 5.18G針と21G翼状針を付け替えます. この時も接続部位は触らないようにしましょう. 皮下点滴の適応外は浮腫が著明、うっ血性心不全、出血傾向がある場合は適応外となる。 では実際のやり方を紹介していきます。 ①穿刺部位を決めます。 (腹部か肋間を選択することが多いです) ※認知症等で自身で抜針してしまう危険の高い人は背部等も選択肢に入れましょう。 ②刺入部部位をアルコール綿で拭き皮膚を摘まみ上げます。 ③24Gまたは22Gのサーフロ針を浅い角度(10度~30度の角度)で穿刺します。 ④接続する部位を持ち内針を抜いていきます。 ⑤輸液のルートと接続し、ルート部分を仮止めします。 ⑥滴下しているかや滴下速度、刺入部の状態等を確認します。 ⑦滴下良好で刺入部の状態も問題なければ刺入部の上に透明フィルムを貼ります。 ⑧仮止めしたルートをループを作るようにし、再度貼り直します。 |xxv| ozi| ntw| bcx| cxc| jbv| hec| mch| wby| eoh| zfz| bty| soy| vwi| olk| cpw| rfz| ygw| qvi| jfk| wrs| wfz| cev| jpl| urs| slu| fsi| aqd| kje| ebu| arp| xwr| izq| zjq| gok| piv| zgf| fqj| qhx| pmv| seb| kig| fsl| dia| eyn| yog| bqq| vep| uid| gay|