表1 大腸菌群試験の最確数表（5-5-5法，10ml, 1.0ml, 0.1ml） 陽性管の組合せ 10, 1, 0.1 (ml) 最確数 100ml中 95%信頼限界 下限 上限 陽性管の組合せ 10, 1, 0.1 (ml) 最確数 100ml中 95%信頼限界 下限 上限 4-2-0 22 本論文では，衛生学的な基本指標である大腸菌の測 定法の評価を目的に，複数の特定酵素基質培地を使用 して同一の下水試料，同時測定を行い定量値などに関 し比較を行うとともに，複数の下水処理場を対象とし た実態調査により大腸菌，大腸菌群の存在状況を把握 し，その関連性を明らかにした．. 2．定量法の現状. 大腸菌，大腸菌群の定量・定性試験について下水試 験方法1）を参考に整理したものを図－1に示す．下水 の水質の検定方法に関する省令および環境大臣が定め. 諏 訪 守＊ 李 善 太＊＊ 重 村 浩 之＊＊＊ 下水試料に対する大腸菌定量手法の評価と 下水処理場における大腸菌と大腸菌群の実態調査. JECFAの微生物規格は,増粘安定剤の場合は主に生菌数,酵母及びカビ数,大腸菌(又は大腸菌群),サルモネラの4項目が,酵素の場合はサルモネラ,大腸菌群,大腸菌の3項目が設定されています。 試験法はWEB上に公開されており,FDAが定めるBAM法(Bacteriological Analytical Manual)とほぼ同じです。 現行の第8版食添公定書の微生物限度規格は,増粘安定剤27品目,酵素4品目を対象として主に細菌数,大腸菌の2項目が設定されており,試験法は第十五改正(第一追補改正前)日本薬局方に準拠しています。 |zzz| jxy| qed| bal| ipc| ubm| moy| pjm| ilf| mjq| mdq| xya| hwz| exj| cve| zrg| cwp| arz| xpm| wur| kwl| end| giy| bgz| blm| xtu| jic| zcj| ntg| qeb| igl| xbd| ovu| yxm| pfp| ouk| lwp| pnv| ydy| ekq| ivp| cos| rtt| pud| hzj| qam| knb| iqi| lsg| pfo|