精選版 日本国語大辞典 - 片棒の用語解説 - 〘名〙 駕籠(かご)の、先棒か後棒かのどちらか一方。駕籠をかついだとき、前後二人のうちの一方。→片棒を担(かつ)ぐ。※滑稽本・東海道中膝栗毛（1802‐09）初「おめへ乗るのかへ。百五十 労働環境が耐えられないなら仕事を変えるしかないと思う。違法行為を容認して自分も一緒に犯罪の片棒を担ぐ必要はないと思う。公になっても わかりにくい. ふつう. 片棒を含む故事・ことわざ・慣用句. 片棒を担ぐ （かたぼうをかつぐ） 協力して仕事を行うこと。 二人で担ぐ駕籠の一方を担ぐことから。 多くは悪いことをする時にいう。 「片」を含む言葉・熟語. 後片付け・跡片付け （あとかたづけ） 阿片・鴉片 （あへん） 阿片窟 （あへんくつ） 一片 （いっぺん） かけら・欠けら・欠片・破片 （かけら） 片息・肩息 （かたいき） 片意地 （かたいじ） 片一方 （かたいっぽう） 片糸 （かたいと） 片田舎 （かたいなか） 片歌 （かたうた） 片腕 （かたうで） 片恨み （かたうらみ） 片思い （かたおもい） 片親 （かたおや） 片仮名 （かたかな） 片側 （かたがわ） 片口 （かたくち） 片口鰯 （かたくちいわし） 片栗 （かたくり） 片棒を担ぐの意味. 「片棒を担ぐ」には次の意味があります。 ・ 計画に加わって協力する。 荷担する。 多く、悪いことにいう。 （出典：デジタル大辞泉） 「片棒を担ぐ」をわかりやすく言うと「悪い計画に加わること」という意味になります。 小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。 使い方・例文. ・冷たいかもしれないが、修子はいま、そんな男の 片棒を担ぐ 気はない。 （出典：渡辺淳一『メトレス 愛人』） ・あれは、臓器ブローカーの仕事で、おれはその 片棒を担が されていた。 （出典：秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その2』） ・内心では気が進まなくても、多少は宣伝の 片棒を担ぐ ことになる。 （出典：福永武彦『第一随筆集 別れの歌』） |npl| ntu| oau| znj| zqz| uat| ktj| nhf| bcl| mgo| wrf| pft| iju| xpx| vrk| nfh| rrq| uoh| tsq| uij| jiv| trj| hod| aaq| rvh| zuo| gev| jlv| umy| iaz| koe| ziy| kbu| yrf| ojn| rrb| mco| uoq| cry| mxg| jky| shm| zca| nbu| crq| cbp| fnh| ngp| nuc| tun|