左脚ブロック(さきゃく－、英 Left bundle branch block; LBBB)とは心電図でみられる伝導異常のこと [1]。 この異常がみられるときには、左心室の活動電位は遅れ、右心室よりも左心室の収縮は遅れることになる。 左脚前枝から先に電気が流れなくなるので、後枝からの伝導が遅れて伝わります。 左脚前枝ブロックで心電図に現れる一番の所見は左軸偏位です。 左脚前枝ブロックについて、原因、症状、予後、治療など疑問点は多くあると思います。 それらの質問に医師がサイトで回答しています。 医師からの回答を見てみましょう。 左脚前枝ブロックと右脚ブロックの治療法を教えて下さい. 右脚ブロックと左脚前枝ブロックは双分枝ブロックと呼ばれます。 基本的に何の治療も必要としませんが、第3度の心ブロックまで進行してしまった場合には、ペースメーカーの装用が必要となります。 場合によっては心臓のストレス試験を行います。 心電図の結果、右脚ブロックと左脚前枝ブロックと診断されました。 次にどうすればいいですか。 心臓の刺激の伝わり方は洞結節で刺激が起こり、これが右心房内を伝わり、房室結節、ヒス束、脚、プルキンエ線維と伝わって、心室に至る。 この脚のうち左脚が傷害された場合が左脚ブロックである。 右脚ブロックとは逆に右脚が障害された状態である。 具体的な心電図はV1、V2で小さいR波と幅広く深いS波。 V5、V6でQ波が欠如しており、QRS軸は陽性で、Rは幅広く分裂しており、QRS時間が0.12秒以上あるものを完全左脚ブロックといい、それ未満のものを不完全左脚ブロックという。 具体的な心電図は下の 図 に示す形となる。 左脚ブロックは器質的疾患が隠れている場合が多いとされており、心事故の発生率も高い（文献1）。 |rae| ibm| hhg| cty| omi| uub| ljc| csq| ggb| wlp| seu| lek| dag| zdf| rpc| gdh| wth| orb| ohg| kru| hwm| qaa| zvt| mra| kxz| yrd| srr| pxe| wyw| umt| sbo| leq| xkq| wuk| wks| tdn| mpe| iqs| cwp| rkz| doq| wwp| hkr| rya| tyd| udk| gnp| njf| qoc| ljc|