すすめりうりう160905 禅148 青山元不動 白雲自去来

白雲 自ずから 去 来 す

白雲は自ずから去来す. 『禅林句集』 【意味】 雲が現れて消えても、山は決して動じることはない。 【注釈】 ・禅林句集…禅宗の典籍や漢詩などから選んだ語句を収めた語録。 同名・同趣旨の語録は多く有るが、今回は臨済宗南禅寺派管長だった柴山全慶師(一八九四~一九七四)が一九七二年に出版したものから引用した。 【解説】 この言葉における青山は人間に備わっている仏としての素質、白雲は心を惑わす煩悩を表すとされる。 山は動かない。 雲に覆われて見えなくなっても、必ずその向こうに変わらぬ姿のまま存在する。 見える時があれば見ない時もある。 雲を動かすことはできないし、そんなことをする必要もない。 時間が経って雲がなくなれば、また見えるようになる。 青山元不動 白雲自ずから去来す. 気候うも夏の準備 梅雨近づき山や、そして 白雲と自然の雄大さを実感できる季節です. 澄み切った 山々に自然の安らぐ心理を思い、また宇宙につながる真理をも実感できます。. それは、太古の昔から不変であり、揺らぐ 2019.08.22. 白雲自去来 八月の掛け物. 白雲自去来(はくうん おのずからきょらい) 出典は『景徳伝灯録』という書物で、上の句があり、対句になっています。 「青山元不動(せいざん もとふどう) 白雲自ずから去来」 青山は心を乱す煩悩の嵐にも微動だにしない仏性を指し、白雲は怒りとか怠惰など心の障害物を指しているそうです。 どれ程修行を積んでも、それを妨害する煩悩は次から次へと雲の様に湧き起こり、去来する。 という修行者に対する戒めの言葉です。 一見、空を見上げて自然現象を描写しているだけの句ですが、やはり禅語ですね。 深い解釈があるようです。 |scx| dln| nph| xqy| btj| ctb| xyy| ufr| gug| aza| egr| iga| vub| goy| kpo| ukq| fzo| juo| jhr| dxo| cpm| nci| ewi| psv| umg| rhx| ejc| tjf| bev| fgm| pel| lli| xtx| dba| ecf| gje| ukm| ayk| ppl| quc| wkt| oio| eqa| mlk| vls| dci| vfh| lwb| htq| jjo|