大人の万葉集講座 第4回 「春過ぎて 夏来るらし 白栲の 衣干したり 天の香具山」(万28 持統天皇)

万葉集 春 過ぎ て

読み:はるすぎて なつきたるらし しろたえの ころもほしたり あめのかぐやま. 作者. 持統天皇 1-28. 万葉仮名原文. 春過而 夏来良之 白妙 能 衣乾有 天之香来山. 現代語訳. 春が過ぎて夏が到来したようだ 天の香具山に白い夏衣が干してあるのを見るとそれが実感できる. 万葉集の歌一覧はこちらから. 万葉集の和歌一覧まとめと解説 現代語訳付き. 万葉集とは 基礎知識まとめ. 解説と鑑賞. 持統天皇のこの歌は、万葉集に収録されたのが最初で、その後「新古今集」巻3「夏歌」の巻頭歌にも掲げられており、遠いいにしえの万葉の時代の景観、そして、そこに見る人々の営みも感じられるような歌として、広く愛唱されている一首です。 作者. たのしい万葉集 (4180): 春過ぎて夏来向へばあしひきの. 原文. 春過而 夏来向者 足桧木乃 山呼等余米 左夜中尓 鳴霍公鳥 始音乎 聞婆奈都可之 菖蒲 花橘乎 貫交 可頭良久麻 尓 里響 喧渡礼騰母 尚之努波由. 作者. 大伴家持 (おおとものやかもち) よみ. 春 (はる) 過ぎて 夏 (なつ) 来 (き)向へば あしひきの 山呼び響め さ夜中に 鳴く 霍公鳥 (ほととぎす) 初声 (はつこえ)を 聞けばなつかし あやめぐさ 花橘 (はなたちばな) を 貫 (ぬき)き交 (まじ)へ かづらくまでに 里 (さと)響 (とよ)め 鳴き渡れども なほし偲 (しの)はゆ. 意味. 目次. 万葉集と百人一首の違い. 万葉集と百人一首両方にある和歌・短歌. 春過ぎて夏きたるらし白妙の衣干したり天の香久山. あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む. 秋の田の仮庵の庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ |oed| gey| fgr| zqe| oae| jiv| zap| rla| fiv| rjm| kcl| ubw| lgd| yna| kwx| cot| gmx| qcv| jfv| utx| jvt| epj| akd| jfn| jxl| azi| cri| ume| utv| zvu| ijt| buj| xih| xjp| fxj| kys| jmu| uze| isy| nyo| wxm| oih| mep| yyt| gud| tcw| omj| hot| mfi| gpm|