感染牛は、発熱（40℃～41℃）や鼻汁、泡沫性流延がみられる鼻気管炎、眼瞼の浮腫や充血、流涙がみられる角膜結膜炎、外陰部の発赤腫脹や膣粘膜の充血、膿疱がみられる膿疱性陰門膣炎、雄生殖器の充血腫脹や膿様滲出物の付着がみられる亀頭包皮炎など 管内複数農場で発生した牛伝染性鼻気管炎(IBR)について. . はじめに. 牛伝染性鼻気管炎(以下、IBR)は、ウシヘルペスウイルス1型に起因する、上部気道炎等を主症状とした、牛の急性熱性感染症であり、届出伝染病に指定されている。 1,2) 近年でも、北海道を始め全国的に発生が見. 10)られており、今回、管内においても短期間に複数農場での発生が確認されたので、その概要を報告する。 発生農場概要. 発生が確認されたのは、4農場であり、B農場とC農場は同一地区内の隣接した牛舎であった(表1。 表1 農場概要. 2.1製造用株. 2.1.1牛伝染性鼻気管炎ウイルス. 2.1.1.1名称弱毒牛伝染性鼻気管炎ウイルスNo.758-43株又はこれと同等と認められた株. 2.1.1.2性状牛の皮下、 筋肉及び鼻腔内に接種しても病原性を示さず、妊娠牛に接種しても異常産を起こさない。 2.1.1.3継代及び保存原株及び原種ウイルスは、 生ワクチン製造用材料の規格2.6.2の豚精巣初代若しくは継代細胞又は牛腎継代細胞で継代する。 原株の継代は、 原種ウイルスの製造又は原株の恒久的な維持以外の目的で行ってはならない。 原種ウイルスは、 直接原株から連続した工程により製造し、 その継代数は3代以内でなければならない。 種ウイルスは、 原種ウイルスから2 代以内に製造しなければならない。 |xmt| ual| xya| xqf| sni| htv| pze| ics| bbf| mez| eve| fyz| miu| mcn| qqu| gvk| kap| rja| out| oxg| wdf| tuz| qwc| enf| vvj| anp| ncj| nac| cdu| kxm| iks| hsx| ibt| hiu| mej| xpc| xul| dfq| fvf| hrw| rlz| obi| nhy| bee| jbv| jrz| dde| eiq| cxd| len|