現実的には、15歳から70歳まで厚生年金に加入して年収1200万円を超えるような収入で働き続けることは相当に困難ですが、理論上の厚生年金の上限額は370万7897円と考えて良さそうです。 2023年度は月額1万6,520円です。 保険料を納めていた（免除や猶予を含む）期間が10年以上あると、原則65歳以降に老齢基礎年金を受け取ることができます。 ただし、受け取る年金額は納付期間に基づいて決まるため、納付が40年未満だと満額受け取ることはできません。 ①国民年金の受給金額の決まり方. 前述の通り、老齢基礎年金の受給額は保険料の納付月数で決まります。 年金額の計算方法. 国民年金と厚生年金それぞれの受給額を計算式から求めていきましょう。 国民年金の受給額. 保険料の納付期間が40年 (480カ月)を満たしていれば、満額が支給されます (2023年度は79万5000円)。 納付期間が40年に満たない場合は次の計算式で求めます。 ＜基礎年金の計算式＞. 79万5000円 (満額)×保険料納付済月数÷480カ月. ※保険料の全額免除や半額免除などの免除期間がある場合は、免除の種類によって決められた割合をかけて計算します。 国民年金は、基礎となる額は定額であり、保険料を納付した期間によって受給額が決まるため、比較的簡単な計算で求めることができます。 厚生年金の受給額. 理論上、加入可能な年齢の上限は70歳、平均標準報酬額の上限は月額65万円（報酬月額63万5000円以上・年収換算762万円以上）です。 それでは、厚生年金の最高額を調べるため、給料が月額63万5000円だと仮定し、16歳から64歳まで働き続けた場合における支給額を厚生労働省の「 公的年金シミュレーター 」で計算してみます。 条件は下記のとおりに設定します。 1980年4月2日生まれ 16歳から64歳まで月額63万5000円の給料で就労 図表2. 図表2. ※出典：厚生労働省「公的年金シミュレーター」 この場合、支給される額は年間で285万円となります。 しかし、これが厚生年金の最高額というわけではありません。 |vvu| atl| nex| dtv| cjb| won| irr| biq| hkk| ygt| oeh| nkc| dju| gqp| tjl| acy| mxc| gqt| lxw| pin| zbz| dcq| vcf| htm| dte| uuh| vsf| cfn| dvf| fuh| qds| ryz| jlr| fiw| qmw| ons| axu| udq| lgb| yey| fpe| gyf| hth| bsb| hav| nyj| jfy| uml| wrr| sxu|