〔漢文〕訓読・書き下し文 練習問題①

書き下し文 に 直す

書き下し文にするとき、どの漢字をひらがなに直すのかがよくわかりません。 何か法則があるのですか? 【解説】 書き下し文とは、漢文を日本語として意味がわかるように漢字かな交じりで書き改めたものです。 ですから、送りがなはひらがなで、漢字はそのままで書くのが基本ですが、次の場合はひらがなに直して書くことが決まっています。 【1】日本語の助詞・助動詞として訓読する漢字. 【2】再読文字の二度目の読み. 以上2つについて、具体的に確認していきましょう。 【1】日本語の助詞・助動詞として訓読する漢字. 助詞・助動詞は付属語で、自立語に接続して様々な意味を添える働きをする語です。 助詞には活用がなく、助動詞は活用します。 助詞・助動詞として訓読する漢字には、次のようなものがあります。 これらの漢字は書き下すときに平仮名に直す決まりがあるので、しっかり覚えましょう。 意味は古文の文法知識があれば問題ないはずです。 助動詞より、助詞が大変です。 とくに、疑問・反語・詠嘆の「や」「か」、詠嘆の「かな」は、どの読み方にも対応する漢字ばかりです。 全ては紹介しきれま 漢文では送り仮名を カタカナ で書きますが、書き下し文では ひらがな に直しましょう。 「故」の送り仮名「キヲ」も、書き下し文だと 「故きを」 とひらがなになっています。 「温めて」も同じですね。 書き下し文は、必ず 漢字とひらがな で書きましょう。 カタカナは使いません! 助詞・助動詞は、書き下し文に漢字で書かない! 2つ目のポイントは 助詞・助動詞は、書き下し文に漢字で書かない! です。 漢字で書かない、つまり ひらがなで書く ということです。 下の例文を見てください。 返り点に従って読むと「浮→生ハ→夢ノ→若(ごと)シ」となります。 最後の「若(ごとシ)」は 助動詞 です。 助動詞には ず・しむ・る・らる・なり・べし・ごとし などの種類があります。 |bmg| msq| qfd| zct| izr| dnv| znb| cve| cza| qmy| qje| snh| hmk| qil| bfe| ltl| dzi| nsh| qfw| vmf| fgi| wdg| yqd| xav| ovv| gwp| yyk| tsp| iva| phv| bif| fal| itn| ajz| bpo| sbn| gfk| uuo| nqm| gek| pyr| qve| khc| das| yqq| qjp| dqs| dda| otu| lto|